4.03.2014

編集の日々

 縁があってこの度”The Bulletin Magazine”という雑誌の編集者になりました。

 カナダの雑誌で日系の人がターゲットです。いつもつるんでいるデジタルに強い友達と一緒に日本語ページを任される事になりました。

ちょうど、マンガ「働きマン」を読んでいたとこだったので、(おー編集の仕事)ってかっこいいな、なんてかる〜い気持ちでお受けしたのですが、これがけっこう大変。

 雑誌を作るのにはインデザインというアプを使うのですが、日本語バージョンは機能が英語バージョンに比べるとありすぎるのです。それだけ日本語というのは複雑なルールがあるのだなぁと感心もするし悩まされもする。

 私はグラフィックなどをメインに担当したので、けっこう楽しい作業だったのですが、作家さんとの連絡を担当していた連れの仕事を見ていて
 (作家さんの中にはけっこうわがままな人や、上から目線の人もいるので)自分まで胃が痛くなって来た。

 いつもは自分が作家(一応絵本作家です)側なので、いろいろ教えられる事多し。反面教師ってやつですね。

 連れの丁寧で穏やかな電話/メール対応、すごいなー。自分だったら即ぶちぎれて、脱稿してしまうだろう。
〆切の前に前にと作業をしていたつもりが、結局ぎりぎりに入稿してくる人や 、誤字脱字、手直し続きで最後の方は連れも私も寝るのが明け方だった。

 その介あって無事期日を守って印刷所にデータを入稿。

 この嵐がこれから月に一回やってくるんだ、、しばらくは飽きない日々がやってきそう。



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